占いをする上で、最も気になるポイントとしては、当たるかどうかです。
よく、「この占いは凄く当たります」などというコメントを見たりしますが、果たしてどれほどのものでしょうか?
例えば、テレビでよくやっているような星占いや、雑誌に載ってあるような簡易的な占いであれば、別に当たるや当たらないはあまり気にしないと思います。
しかし、それなりに有名な占い師による占術であれば、いやがおうにも当たるかどうか気になるものでしょう。
結論から言えば、こちらに関しても当たることもあれば当たらないこともあります。
当たり前ですが、100%絶対に当たるわけがありませんし、もし100%絶対に当たるなら、それはもはや予知能力の域に達しています。
ただ、一方で全く当たらなければ占う意味はありません。
やはり、当たるからこそ有名になる占い師もたくさんいるわけですし、それが商売でもあるわけですから。
そもそも占いというのは、オカルトであったり非科学的な要素ばかりだと思われがちですが、実はそういうわけでもないのです。
意外と論理や科学に基づいた部分も多いですし、決して何もかもがオカルトだというわけではないのです。
もちろん、逆に全てが論理や科学に基づいているわけでもないので、だからこそ絶対に当たるわけではないのです。
でも、絶対に当たらないからこそ、逆に魅力的でもあるわけですし、当たらないからこそ希望が見えることもあるわけです。
そう言う意味では、当たれば当たるほど良いとは、決して一概には言えないのです。
もちろん、全く当たらないのはダメでしょうが、当たることと外れることが交わるからこそ、本当の意味で神秘的だと言えるのかもしれないのです。
正直に言ってしまえば、あまり当たるか当たらないかは気にしないので、自分がやりたいと思う占いや、自分が占ってもらいたいことを、素直にやってもらうのが1番だと思います。
その方が純粋に楽しめると思いますし、だからこそやってもらう価値があると思うのです。